ニューズプランニングのIDカードニュースVol.36(09.11.16)

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━┛●ICカードの社員証ホルダーはハードケースTypeが安全です。

最近、ICカードでピッと入退出する社員証が増えています。その際この社員証のケースは必ず堅いハードケースTypeにすることを薦めます。
理由はICチップ箇所に机の角など衝撃が加わるとICチップが破損し認識しなくなる事例が増えているからです。柔らかいソフトTypeはその衝撃を防ぐことが出来ませんのでご注意下さい。

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━┛●プラスチックカードって一言で言うけど素材や種類はマチマチです。

●0.76mm厚PVC(塩ビ)カード:一番多い発行量カード
 →銀行カードやクレジットカード、各種認定証カードなどもっとも多く利用されているカードです。

●0.3mm程度厚PET-Cカード:テレホンカードやQuoカードなどのプリペイ式カードによく使われます。

●0.24mm程度PET-Cカード:ポイントShopカードなど裏面磁気付やポイントリライトカードなどで使われます。

●0.76mm程度ICカードPET-G:最近のedyカードやALSOK・セコムなどの警備会社が発行するセキュリティカードなどいわゆる総称して「ICカード」といわれる素材には一般的になってきました。警備連動の社員証にも使われます。

●0.4〜0.7mm厚程度合成紙ユポ材カード:透明PVCでラミネートしたモノからユポ材そのものに印刷したカードです。安価であるが印刷面の強度が甘いので、ラミネートが剥がれたり、ラミ無しは短期使用にのみ適する。

以上、カードといえば、PVC、PET-C、PET-G、ユポの4Type程度を押さえておけば大丈夫かと存じます。
一般のカードプリンタはPVC素材、ICカード再転写用はPVC,PET各種が印刷できますが、厚さや大きさには色々な成約がありますので、都度ご確認がイイかと存じます。

タメになりましたでしょうか?

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